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エネファーム大阪裁判について1

エネファーム大阪裁判尋問について

2018
1127日の尋問で結審し、来年3月末に判決が出ることになりました。

当日は、遠方からも大勢の方が駆けつけてくださいまして、本当に感謝しております。十分にお礼も言えず、何かと失礼があったとは思いますが、どうぞお許しください。


 1127日の尋問は、当初、104日に行われる予定でした。

 しかし、9月末になって急に裁判所都合で、延期が伝えられ、11月末から12月末まで予定日の候補をいくつか知らされました。それで、そのうち日にちが一番早い日を原告らは希望しました。延期の理由は裁判長の交代でした。年度途中の交代は極めて稀なことだそうです。

また、尋問前日になって、原告の代理人お二人の内、お一人が急病となり、尋問期日を更に延期するかどうか検討をしましたが、結局、尋問を予定通り行うことにしました。もちろん動揺もありましたけれども、それよりも、サイトで傍聴をお願いしていましたので、傍聴の心づもりをしてくださる被害者の方々に迷惑を掛けられないこと、また尋問を「待つ」原告らのストレスが長引くことを考えて決断しました。

傍聴には、31人の方が来てくださいました。名古屋、愛媛、和歌山など、遠方から駆けつけてくださいました。傍聴席35名ですから、ほぼ、原告側の傍聴人で傍聴席は埋め尽くされました。

 尋問は、自分の被害と、裁判になぜ至ることになったかなどを直接、裁判官に説明できる唯一の貴重な機会です。限られた時間の中で、いかに有効に私の受けた被害事実を伝えるか、自分の力量が問われますが、主尋問では、当方の代理人弁護士は、急な担当の変更ながら、上手に私をフォローしてくださいました。また、被告側からの反対尋問には予想ができない分、満足のいく答えが元々できないものですが、まずまずは答えられたかと思います。でも、被告側代理人に、もっと整然とその非常識な機械の設置を糾弾したかったとも思います。後でいろいろ後悔することがありました。

原告らは3人で、そのうち、健康被害の生じた2人について尋問が行われました。1人については主尋問40分、反対尋問40分で、もう1人については各20分ずつです。
 ところが、被告側からの反対尋問は非常に短いものでした。14時から始まって16時過ぎに終わると思われた裁判が、15時半には既に終わってしまい、こんなに時間が余るのなら、主尋問で裁判官にもっと詳しく説明したかったと思いました。

当方の代理人弁護士やネット情報によると、反対尋問は、原告側の証拠や準備書面の矛盾点をつくような、また、原告に答えづらい「意地の悪い」質問を練りに練って用意すると聞いていましたので、非常に不安に思っていました。しかし、予想に反して、反対尋問は、その場の思い付きというか、まったく単純なもので、被告側の「手抜き」を感じました。傍聴者の中からも、「被告側は本当にやる気あるの?」といった声が聞かれたくらいです。

今までの被告側の準備書面や証拠でも、代理人の不勉強は明らかで、大企業(積水ハウス、大阪ガス、東芝燃料電池)でも馬鹿げた反論、まるで現場の営業レベルで聞かされるような反論でしかなく、裁判なら、もっとましな議論ができるのではないかと思っていた原告らには拍子抜けしてしまうようなものでした。それで、最後の尋問くらい、本気で対応してくるだろうと思っていましたが、そうでもなく、「やる気がない」のか、「能力がない」のか首を傾げるものでした。おそらく、被告側は「何もしなくとも勝てる」と高をくくっているのでしょうね。


2018-11-29 14:10 : 未分類 : コメント : 5 :

消費者庁消費者安全調査委員会 エネファーム調査報告書について

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2018-01-21 14:33 : 新聞記事 : コメント : 0 :

低周波公害ハンドブック (13)聞こえない騒音か


 

 

 

低周波公害ハンドブック 

 

見捨てられた被害者のためのQ&A

 

医師 汐見文隆

 

より転載しています。転載には許可を得ております。

 

 

13)聞こえない騒音か

低周波公害は聞こえない騒音と表現されることがよくありますが、本当に聞こえないのですか。


 低周波音の被害者のほとんどは、騒音被害の訴えから出発しております。不定愁訴だけ訴えている被害者でも、尋ねますと聞こえると答えます。山梨大学の山田伸志教授は、聞こえることが被害の出る必要条件だとしておられますが、ことは単純ではありません。

 

     聞こえる、聞こえないには、周波数だけでなく、音圧も関係しています。普通聞こえないとされる超低周波音でも、20ヘルツ以下なら聞こえないとはっきり一線を引けるわけではなく、音圧が充分大きければ聞こえるとされます。

     聞こえている音と被害を与えている音と、同じ音であるとは限りません。低周波音で被害を受け、それよりもっと周波数の高い音を聞き取っている可能性があります。

     低周波音で被害を受けていても、そもそも聞こえなければ、外から被害を受けていることがわからないのではないか。公害ではなく、自分の固有の疾患と思い込んでいる可能性があります。

     被害を受け入れるルートは、耳からが主体と考えられますが、もっと直接的に、脳自身をはじめ、肺や心臓や胃腸その他の身体諸臓器に影響を与えていると考えられます。

 

普通の音は非常に振動が多いので、耳という特別の感覚器で感じとるようになっているわけですが、低周波音なら、普通の細胞が感じ取ってもよい振動数なのです。

 

 

 

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2017-05-23 09:50 : 低周波公害ハンドブック : コメント : 0 :

低周波公害ハンドブック(27)公害は犯罪である

 

 

 

低周波公害ハンドブック 

 

見捨てられた被害者のためのQ&A

 

医師 汐見文隆

 

より転載しています。転載には許可を得ております。

  

 

 

27)公害は犯罪である。

 

行政が秘密測定をしようとしないのはなぜですか?

 
 大阪市西淀川区の大気汚染公害患者を支援して来られた開業医の那須力先生は、「公害は犯罪である」と断じておられます。

 低周波公害を考えても、それまで平和に暮らしていた住民が、ある日突然、隣にできた小さな工場が発する低周波音に苦しめられるとすれば、住民になんのとがもありません。相手が一方的に悪いのです。

 ところが行政は、こうした住民間の争いごとに関しては、両者を平等・公平に扱うのが民主的だと思い違いしているようです。公平どころか、名もなき個人よりも、育成してやりたい企業の方を守りたい気持ちの方が強いのが見え見えです。

 測定しますと連絡すれば、それが可能である限り、相手は音をださないか、音を小さくするのは、誰でも予想することです。それを予想できないほど、行政は石頭ではないはずです。

 もっとも、府県は権力を持っていますから、機械を動かさせて測定するという手を使うことができます。全部機械を動かして測定した値だから、これがもっともきつい値だというわけです。だからお役人はオメデタイと言われるのです。

 長年の争いの中で、きついときに何度も文句を言われておれば、業者は、どの機械がきついか、どういう動かし方をした時きついか、熟知しているはずです。それを避けて動かして、全機稼働、大したことなしでは、被害者が浮かばれません。

  

 

 

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2017-04-20 15:35 : 低周波公害ハンドブック : コメント : 0 :

低周波公害ハンドブック(38)逃げ出すこと

 

 

 

低周波公害ハンドブック 

 

見捨てられた被害者のためのQ&A

 

医師 汐見文隆

 

より転載しています。転載には許可を得ております。

 

  

 


38)逃げ出すこと

 

低周波公害の帰結はどうなりますか?

 

 普通騒音と違って低周波音の対策は極めて困難で、対策が逆効果となることもしばしばです。その上鋭敏化という現象がありますから、被害の出た後から僅かな低減対策に成功してもこの鋭敏化に追い付かず、被害者の満足を得ることはまずありません。

 こうして、加害者側は「これだけ誠意をもって対策しているのにまだ文句をいうか」となり、「おかしいのと違うか」「いやがらせではないか」「カネが目的に違いない」となります。

 被害者側は「これだけ苦しいのになにもやってくれない」「対策したというばかりで、少しも楽にならないではないか」となり、お互いに不信を募らせます。

 これに行政の無策と無責任が加われば、争いごとはますます深刻になり、解決のメドがつきません。

 これが多くの低周波公害の悲しい帰結ですから、騒音対策まがいの対策をまず考える常識は、初めから放棄するのが賢明です。

 まず、逃げ出すことを考えるのです。加害者側が逃げ出すか、被害者側が逃げ出すかです。これが根本対策であり、原因療法です。

 初めから逃げ出すことまで考えなくても、なんとか対策できるだろうと考えるのは、低周波公害に関してはアマイと言わざるを得ません。効き目のない対策を散々やった上で、相互不信を募らせてしまっては、逃げるに逃げられなくなります。

 「三十六計逃げるにしかず」です。

 

 

下線部補足 by 管理人

Ø       逃げ出したくとも逃げ出せない場合も多いように思います。この本は1994年に発行されておりますが、当時は現在とは随分状況が異なりますので、汐見先生が現在の住環境をご覧になれば、どのように仰ったかなと思います。低周波音に敏感な者にはもう「終の棲家」に落ち着くことなどできないのかもしれません。

2000年代に入って、省エネ型のエコ給湯器が普及したり、また新しい家庭用製品が開発され、たりして一般住宅にも給湯器、床暖房、太陽光発電、24時間換気、空調システム等が導入されるようになって、いくつもの機械が長時間稼働しています。被害に気が付いたときに、複数の家の機械に取り囲まれていたというようなこともあります。そして、逃げ出した先でも再び近隣の機械に悩まされ、結局、転々と避難を繰り返す方もいらっしゃいます。

 

一旦被害が生ずれば留まるも困難、逃げるも困難です。

とはいうものの、ブッダの「毒矢のたとえ」のように、もし、可能であれば、そして安全な場所があれば、一旦は逃げ出して健康を回復してから、今後のことを考えていただきたいです。
 安全な場所の見つけ方として、参考までにご一読ください。http://stopteishuuhaon.blog.fc2.com/blog-entry-115.html

 

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2017-03-17 23:35 : 低周波公害ハンドブック : コメント : 0 :
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