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なぜ家を追われるのか

産経ニュース「『人生が落ち着くかと思った』 飯館村にはすべてのものがあったより引用

「『いまだに仮設住宅に住むことになるとは』 福島県飯舘村から避難している女性がそう話していた。東京電力福島第1原発事故から2年半が過ぎた。さまざまな問題が解決されないまま時間だけが過ぎていった。今年も残すところあと4ケ月弱となり、また厳しい冬がやってくる。」

 


 私が被害に遭ったのは2010年12月25日。それから、2か月を経て、私は避難先を決めた。その契約手続きで外出した2011年3月11日、 通りがかった駅前のショッピングセンターでTV各局が一斉に東日本大震災を報じていた。言葉にならぬ、凄まじさであった。 画面に釘付けになる人々の中で、私も息を飲み、立ち尽くした。

  田畑や住宅地に押し寄せる津波、濁流に流される家や車、・・・、現実とは思えぬ光景を映し出すTVから離れ、 私は帰途についたが、わが町は普段とは何も変わらない。なぜ、こんな平穏な町から、私が自宅を離れ、避難しなければならないのか。問題は低周波音である。低周波音のために私は自宅を捨てることになった。しかし、津波や地震、火災とは違い、 この「静かな音」の残虐性、暴力性について周囲の理解を得るのは難しい。

「静かな音」は「黙殺の音」。それに私はこの家を追われたのだ。天災であれば、まだ納得がいく、まだ受け入れられる、とまで思った。 隣家の機器による被害。たった一軒の家の生活の利便性により、私は家を追われた。

自宅を離れて2年半が経つ。

「いまだに避難先に住むことになるとは」 「さまざまな問題が解決されないまま時間だけが過ぎていった。今年も残すところあと4か月。」 と、飯館村から避難している女性が語るが、私も同じ状態である。

  放射能と異なり、低周波音の恐ろしさに世間は無理解であり、普通の、善良であるはずの市民が加害者となりながら、 その非を認めようとはせず、罪もない被害者の隣人を苦しみに突き落とす。

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2013-09-07 23:07 : 低周波音 : コメント : 0 :
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